寂しく感じさせない閉店セールのぼり
集客力を増やせる手段としてのぼり旗があります。
値段も低料金ですぐに作成できる事からどのお店もこぞって利用する広告方法ですが、
セールで敢えてのぼり旗を利用するメリットとしては、まだお店自体を知らない人にアピールできる事や
お店を知っている人でも「閉店」という文字を遠くからでも認知してもらう事にあります。
チラシ広告を載せても足を運んでくれるには至らない事もありますが、
出先ですぐ店の前で閉店セールをやっているのぼり旗を見たら、寄ってみようかという気分になります。
特にお店の壁に広告を張るだけでなく、風になびいて動く事で人は動く物に目を引く事が多い為、
最も視界に入りやすいと言えます。
今となっては街を歩けば広告やのぼり旗が多く点在している為、「目立つ」事が大切でもありますが、
目立つからと言ってそのまま来店にまで持っていくには
よほど魅力的に感じる何かを感じ取ってもらう必要があります。
「閉店」という文字はイコール「セールで安い」事を連想させる為、
多くの人が立ち寄ってみたくなるキーワードでもあります。
警告にも役立つのぼり旗
犯罪の防止を標榜して、のぼり旗を設置する場合には、旗に書き込む言葉をよく考えることが必要です。
犯罪者は自分が行う犯罪が見られている、警戒されていることが一番抑止力になります。
たとえば、子どもの誘拐を考えているときに、のぼり旗で、子ども見守り警戒実施中や
年末防犯パトロール中などと、のぼり旗に書かれていと
犯罪者は委縮して犯行に及ばない場合が多くあります。
自分の心の中を見透かされている思った瞬間、犯罪は起こせなくなります。
設置範囲も重要です。
店舗の宣伝用ののぼり旗とは違う意味なので、集中して設置する必要がありません。
街角の一定距離離れた間隔で十分効果があります。
犯罪者が街を歩いているときに、ここにもある、あそこにもある、と思わせることが重要です。
この地域のどこに行っても犯罪を防ごうとする人の目があることを感じることでしょう。
次に注意することは、のぼりが古くなったら速やかに交換することです。
旗は布やビニール製のため端部から切れていきます。
切れて解れた古い物をそのまま掲示していると、みんなの注目が低くなったと思われやすくなり、
防犯効果が低下します。