のぼり旗の効果的な活用方法はいろいろありますが、使用される状況に応じてポイントが違います。

ダイレクト昇華プリンターのメリットは

最近は、インターネットでもたくさんののぼり旗を作る業者が見つかります。
業者の中には1本から対応してくれたり、フルカラーの鮮やかなのぼり旗が、激安で販売されています。

なぜ、激安で作れるのでしょうか。

フルカラーののぼり

 

その理由の一つは、最新式のプリンターで印刷しているからです。
かつてのプリント方法は昇華転写という手法がとられていましたが、この方法は
最初に養子にプリントしたものに熱を加えて転写する手法でした。

この手法は、実はとても時間がかかる工法で、人件費がかさんでしまっていたのです。

そこで、最近導入されたのが、「ダイレクト昇華プリンター」です。
このプリンターでは、のぼり旗の生地にダイレクトに印刷可能で、大幅に時間とコストが削減できるのです。

もう一つの理由は、大量生産するからです。出荷量が多くなると運送会社との契約にて
発送コストを抑えることが可能なため、結果的に利用者の発送代金の負担を
軽減することが可能というわけです。

 

綿のぼり旗も安く注文できる?


綿のぼり旗は、昔ながらの自然な風合いを醸し出すことが可能です。

最近はポリエステル素材で作られることが多くなりました。
ポリエステル素材の場合は、綿のぼり旗と比べると、直接ダイレクト昇華プリンターにより
印刷できるため、小ロットからの対応が可能で、フルカラーなどの奇麗なプリントができるのがメリットです。

 

ただし、色褪せが早いため短期間の使用に向いています。
一方、綿ののぼり旗は、昔ながらの染め製法にて製作されます。

 

反応染めと呼ばれる綿素材の風合いを生かしたまま、オリジナルののぼり旗を作れます。
綿のぼり旗はポリエステル素材のものよりは価格は少し高くなりますが長持ちするのが特徴です。

使用環境によっては、1年くらいまで長持ちします。

のぼりを長く持たせる


さて、綿のぼり旗の参考価格ですが、3色を使用してのぼり旗を作った場合、
作成枚数が1枚の場合は16,000円と高価ですが、100枚作った場合は1枚あたり1,200円と安くなります。